で、今回は藤原広嗣を祀る「鏡神社」のご紹介。
・・・明治の頃、日本三大怨霊と言われた歴史上の人物
まず、有名なのは平将門。次に菅原道真。そして三人目が藤原広嗣。
その広嗣を二ノ宮にお祭りする神社が、鏡神社なのです。

街の中心から遠く離れた、なんとも静かな場所にある神社。
春には桜の花が満開になって、もうピンクピンク。
“藤原広嗣の乱”が起こってから数年後に、全国に「国分寺」が建立されたり
「あの」東大寺の造営が決まったりしたことを考えると…
広嗣こそ歴史上最強の怨霊だったんじゃないか? ・・・と、
私は思ってみたりするのです。
う〜ん。歴史ロマンですね。